■車輌紹介〜1600系0番台・200番台一般型車輌〜

1600系


1600系は旧SKT高速鉄道の6000系・16000系列を種車として、羽流急−ナナ快−海神高速直通運転や、ナナ快−白雪直通運転の普通・急行用として塗装変更やパンタグラフ増設・側面固定窓の開閉化改造によってできた形式である。
改造の途中で七郷高速鉄道(山比坂−七郷サッカースタジアム間)の増発に対応するため直通急行運用で中間に挟まれる予定であった先頭車を捻出する必要が出てきたため、転用改造と合わせてナナ快電鉄でも1600系中間車を新製している。
現在では七郷高速鉄道で1700系1200番台が登場したため、七郷高速鉄道転用車はナナ快に返却され、訓練用兼緊急予備車輌として在籍ののち、桜棚電鉄に譲渡されている。

また彩都急行気動車の併結協調運転対応で1600系200番台が存在している。

2010年1月からは塗装の簡略化のため、青色1色の塗装となっているが、2016年春から2018年1月にかけて10年更新工事が行われ、故障防止のための機器更新や野垣方制御車と次の電動車をユニット化して0.5M同士のユニット電動車化が行われており、走行特性が変わっているため再度習熟運転を乗り入れ先で行う必要が生じたため未更新と更新済みを識別させるために一時的に各種キャンペーンラッピングも行われていたり、通称「サークルNステッカー」が前面に取り付けられていた。


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