■車輌紹介〜1500系200番台一般型車輌〜

 

 
製造初年は2004年。
桜美鉄道線乗り入れ用として当初7両編成4本を用意。通常型4ドアロングシート車でIGBT-3レベルVVVF制御、最高速度は130km/h(将来の140km/h運転にも対応)、起動加速度3.0km/h/s減速度3.7km/h/s(非常時5.0km/h/s)となっており、サービス面ではナナ快標準のLED2段表示の車内案内表示器ではなく15インチカラー液晶ディスプレイを各ドア上2つ搭載、半自動ドアボタンが大型化されるなど仕様が変更されている。

2005年7月のダイヤ改正でナナ快の桜美鉄道乗り入れ中止により、4両編成3本が七郷高速鉄道へレンタル移籍したが、2008年3月には七郷高速鉄道で1700系1200番台が新製されたことにより撤退した。

一方七郷高速鉄道に貸し出されなかった車輌は先頭車と中間車を憎備の上、豊中電車区(来栖川支社)に転属し朝夕のラッシュ時間帯に使用されていたがが、こちらも2008年3月に撤退した。

両線からの撤退後は海神高速鉄道線七郷国際空港直通運用などに就くこととなり、転属に合わせて車体帯の変更、座席のロングシート化、中間固定窓の開閉化改造(七郷高速鉄道未編入編成も含めて実施)、編成の組成変更が行われ、現在では10両編成2本、4両編成2本、6両編成2本(2本つなげて10両編成で使用)が良ノ浦電車区所属となり、2014年には機器更新が行われた。

【旧色】
桜美鉄道直通色(初期帯色)
七郷高速鉄道色



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