■車輌紹介〜1500系一般型車輌〜


製造初年は2004年。
海神高速鉄道直通用として通常型4ドアロングシート車で7連4編成作られ、IGBT-3レベルVVVF制御で最高速度は120km/h(将来の130km/h運転にも対応)、起動加速度3.0km/h/s減速度3.7km/h/sで1000系の加速性に1700系の高速性能が少し足された感じの設計になっている。また、乗り入れにあわせて側面ドア配置だけでなく、縦軸マスコンのツーハンドルとなっている。

その後、諸般の事情により海神高速線との乗り入れが中止となったことから、車体の帯の色を一部変更して中間の付随車1両を抜いて6両編成にして2004年3月13日からの羽流急線直通の普通・急行の運用を受け持つことになったが、羽流急から木鉄に運営移行された後も木鉄線内精算運用がメインとなっている。

2014年には全編成機器更新が行われ、側面窓の改造・電装品の交換・床材の張り替えなどが行われている。


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